突然ですが、これ。
旗を付ける旗棒のてっぺんに付いている金色に輝く
旗頭(はたがしら)って正式名称で何て言うか知っていますか?
正解は
三方正面(さんぽう・しょうめん)っていいます。
三面に同じ柄を入れてあります。
校旗の場合は校章、社旗の場合は社章が一般的です。別注で金メッキ手仕上げ(板金)に
なるので納期も1ヶ月ほど掛かります。価格も大体ですが10万円~と意外と高いのです(゚〇゚;)
校旗の場合、一番破損が多いのはこの三方正面になります。
風で倒れたりして激しくぶつかったりするのか大破してる物も何度もみました。
高価な物なのでちょっと壊れた程度ではみなさん工夫して破損した部分を何とかくっつけていますが(笑)
今回はこれ。
大破してます(笑) 三面あるはずが一面は大破して行方不明になったそうで(・_・;)
30年ほど前に作ったものだそうですのでまあよく持った方かと。
薄い金属なので一度壊れると修復は厳しいですし、ここまで大破してるとさすがに
修理はできません(>.<)
この様にねじ式になっています。
余談ですが旗棒は木製なのが一般的で黒塗千段巻き棒と言われる黒い棒が一番安価で数万円。黄色っぽくてラメみたいなのがキラキラ光っている梨地と言われる旗棒が校旗では一番多く使われていて17~18万円くらいします。
学生時代に式典以外でほとんど目にすることがないと思うので、よくわからないと思いますが校旗の旗はもちろんですが、意外とパーツも高価な代物なのです。学生が取り扱うことはほとんどないと思いますが取り扱いには注意して下さいね(^-^)
校旗一式ってどれくらいなの?とお客さんに聞かれましたのでこんなブログを書いてみました。
ピンキリなのですが一般的な校旗一式の金額は大体100万円前後です。安いものでも60万円以上はします。高価なものですと200万円以上の物もあります。
校旗など高級刺繍旗の見積もり依頼が増えています。見積もりする際に校旗一式をお預かりしてメーカーに送り見積もってもらいます。うちの校旗もそろそろかな?って時はお気軽に富田商事までご相談ください!
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